今日は収穫した天蚕の卵を、くぬぎの木に付ける作業『山付け』をしました。
先ずは、卵をガムテープに付け、粘着を消すためにコーンスターチをまぶします。

そして、天蚕飼育用のくぬぎ畑の木に付けていきます。


収穫し忘れた天蚕の繭からかえった蛾が残した卵は、木の枝に産み付けられます。

そして、すでに卵から孵った幼虫たちがあちらこちらにいました。



そして、2齢ぐらいの幼虫もいました。

今年はネットをせずに飼育をしようと思っています。

私たちの工房では、害虫が付かないようにするために、卵を付ける前に、薬を散布することをしていません。
そうすると、ここ数年は外来種のハチに多くの幼虫が殺されています。
ネットが張ってあると、その害虫も逃げ場がないので、天蚕と共に飼育されている状態です。
張ってなければ、天蚕ではなく、他にも餌を見つけられるので、害も少ないのではないかと。
天蚕は野生のものなので、自然な状態でも生きていく力はあると思います。
収穫量は減ってしまうかもしれませんが、挑戦するいい機会なので・・・。
創作ノートの『お蚕のおはなし』を更新しました。ご覧ください。