真綿で織り遊び

おうち時間が多くなった休日。

家のような工房のような場所で、のんびりと子供達と何かを創作していることが多いです。

家族それぞれその時のやりたいことは違うので、それぞれが好きな場所で好きなことをやり始める・・・。

でも、誰かがやっているのをみると自分もやりたくなってしまい、結局はみんな同じことをやっているパターンがほとんどです 笑

木枠や枝を使った織りも、子供たちが2,3歳の頃から大好きな創作にひとつです。

ポシェットやストールを作ったり・・・。

枝を使って、オブジェを作ったり。

織り枠さえあれば、織れてしまいます。

織り枠は、ダンボール紙でも作れますし、

枝を四角い枠に組み、経糸を張る部分には筋をナイフで入れて作ったり・・・。

キャンバスの木枠に縦糸を張るように釘を打っても作れます(こんど作り方はご紹介します)。

これはしっかりしているので、二重織りをしてポシェットを作ったり、縦に長いキャンパス枠を使えばストールもできます。

縦糸に糸を張り、上下上下・・・と平織りで織っていきます。

草木で染色した真綿はやさしい色合いで、真綿も触り心地がいいので、ただ思うままに織っていくと、心が落ち着きます。

「こうしなきゃ」とか完璧な目的を持ってしまうと疲れてしまうかもしれませんが・・・

現在進行中の作品は、子供達は二重織りをして中に真綿をいれたり(?)、真綿を細く紡いで織ったり、タピストリー作りも面白いです。

おうち時間におすすめ

真綿の織り遊びは、特別な道具や大きな織機がなくても楽しめます。
テーブルに小さな木枠を置いて、真綿をそのまま横糸にしたり、手で少し紡いで太さを変えたり。
ふわふわとした感触に触れるだけで、心が落ち着きます。

大がかりな準備は不要。
家にある段ボールや厚紙で簡単な織り枠を作って遊ぶのもおすすめです。
糸の均一さを気にせず、「不揃いだからこそ生まれる表情」を楽しんでみてください。

ちょっとしたアイデア

  • お気に入りのコーナーに置いて小さなタペストリーに。
  • コースターやポストカード大に仕上げて季節の飾りに。
  • 織った布を額に入れると手軽なアート作品に。

真綿はとても軽いので、織っているうちに布というより空気や光を織り込んでいる感覚になります。
おうち時間の小さなリフレッシュに、ぜひ取り入れてみてください。

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