絞り染め
ヤマモモ・ネズミモチ・サザンカ
インドネシア・ロンボク島で織った綿の織り布。
ロンボク島の原住民ササック人が綿花を栽培し、紡ぎ、腰織り機で織られた布です。
数年前に、ロンボク島へ行った際にはその綿花畑も織っている場所もを見つけることができませんでした。
儀式などの文化的背景を持った布で、きれいに仕上げることを目的としていないので、どの布も織った方の個性が表れています。
絞る際も、その糸の張り具合に合わせてデザインを考えて絞っていきます。この布には縫い絞りなどの技法を使っても柄がでてこないので、今のところ手で糸を巻いて絞る技法のみでいろいろな模様に染めます。



ベースの色を染めて媒染をして、絞ります。そして、さらに染め、絞りを外したり足したりして、一枚の布に三色以上の色を出すように色を重ねていきます。
織りのゆるい布だし、植物で染めるので思うようには絞り染めができませんが、その都度、その時の気分と共に様子をみながら進めていきます。



