天蚕飼育用のクヌギ畑の整備ででた、クヌギの木々。

車でnoasobi場まで運んで、枝を落としました。

薪にしたり、
今年はキノコを育ててみようという事になりました。
先ずは切った幹を2ヶ月ほど日陰で乾かして、ほた木にします。
切ったばかりの生木だと、木はまだ勢いがあるので芽が出てきてしまいキノコ菌が負けてしまうことがあります。その為、木を2~3ヶ月寝かせて水分を抜き木の勢いを止め、種菌を育ちやすくします。

冬が終わる頃、ドリルで穴をあけ駒(種菌)を打ち植菌します。
環境や種菌によって収穫時期が違うようで、来年の秋になるか、一年後、または二年後になるのか収穫が楽しみです。
先日、子ども達が通う学校の学校林見学に行きました。今年から始まった活動で、第一回目は森林組合の方々が森を案内してくれました。
その時に、森の中のキノコは森林生態系の重要な構成要素であるというお話しがありました。

「もしキノコなどの菌類がなかったら、木も落ち葉も腐らず積もりっぱなしになってしまい、そうすると土が作られず樹木は成長していけない。どんなキノコであっても森にとっては大切なものの一つです。」と。
冬の終わり、noasobi場で『焚き火+キノコ打ちワークショップ』を開催しようと計画しています。地域のシイタケ栽培をしている方に教えて頂きながら、楽しい会ができたらと思っています。詳細が決まったらお知らせします。