赤福をいただきながらほっと一息。
冬の山の空気の中で、工房では今日も手を動かしています。
こうした日常の小さな楽しみが、創作の時間を支えてくれています。
今日は「真綿から糸を紡ぐ」作業をしました。
真綿は、蚕の繭を煮て柔らかくし、蛹を取り出した後に薄く広げた絹の真綿です。
木綿(コットン)と違って、繊維が長く途切れないので、そのまま引っ張ると糸になります。
少し力を強めれば太い糸に、そっと引けば細い糸に・・・。
手加減ひとつで表情が変わるのが、真綿糸の面白さです。
今日はいつもより太めの糸をつくったので、ざっくりとした布を織る予定。
出来上がった糸を巻き取っていると、不思議と心も落ち着いていきます。

真綿糸は、昔から布団や着物だけでなく、「糸の表情を楽しむ布づくり」にも使われてきました。
コットンに比べて軽く暖かいので、冬の小物やストールなどにもぴったりです。
こうした工房の日常のひとコマが、布の一枚一枚につながっています。
真綿についてもっと知りたい方は、
→「 真綿について」をご覧ください。
糸の種類や特徴に関しては、
→「糸について」をご覧ください。
数日前、手紡ぎ真綿糸と真綿をオンラインショップでお求め頂きました。ありがとうございます。
オンラインショップで購入する時は、出来るだけ早く欲しいという思いがあります。なので、私たちのショップも即お手元に届くように心掛けています
今回は2023年の初めての注文でしたので、娘が作った羊毛のお花を添えました。

新春らしい贈り物になりました。
今日も小さな学びとともに、日常の手しごとを続けています。





