昨日は整経をしました。
先ずどんな織り布を創るかを考え、経糸の本数や長さ、幅などを設計します。
今回は幅の短めの織り布を創っていくので、総本数60本に長さ60mの整経をしました。
約25種類の異なる色の糸を準備し、配列し、筬に通していきます。

糸がたるんだりしないように均一に張り、綾をり、ドラムに巻いていきます。

叔父から譲り受けた古い整経機のため、回転の回数を数えるカウンターやスムーズにドラムを回転させる為の調整が細かくて時間がかかります。

さらに、手動のような自動のような完璧ではない整経機なので、糸が切れたりなくなったりした時は自分達で気が付かなくてはならず神経を張り詰めての作業です。
いろいろと手間がかかる機械ですが、古い機械の良さがたくさんあります。例えば好きな場所で経糸の色を替えてみたりなど、気軽に自由にアレンジができるので私共の工房では貴重な整経機です。
壊れたら部品が手に入らないのではと心配な事はありますが、まだまだ現役で頑張ってもらいたいです。

完成したお巻きは、織機へ移動します。
Instagramに整経作業のリール動画を作成しました。