夏のワークショップ
チョコレート作り
Making chocolate
1回目の夏のワークショップでは、燻製づくりとカカオ豆からのチョコレート作りをしました。
無農薬のマダガスカル産カカオ豆が手に入ったので、その生豆を使って初めてのチョコレート作りをしました。
ゲストの方も、市販のカカオの含有量が多いチョコレートには何か混ざり物がはいっているのではないかという疑問をもっていらしたので、実際に作って味わうことができて喜んでいらっしゃいました。
まずは、カカオ生豆を洗います。そして、焙煎します。香りがたち、皮がはじけるまでコンロが弱かったので約1時間かけて焙煎しました。
生豆は発酵しているような独特な香りがしましたが、焙煎をするとチョコレートのいい香りになりました。
そして、皮を一粒づつむき潰していきます。最初は、すり鉢でやっていましたがあまりにも大変なのでミルミキサーで粉末状にしました。それでも市販のチョコレートのようにはいきませんが・・・・。でも、味はこれだけでも食べられるビックリな美味しさでした。


次に、溶かしたカカオバターとお砂糖を加えました。大人はカカオだけでも美味しく食べられましたが、子どもたちに合うものも作ってみました。湯煎にかけながら粉状のカカオに少しずつ加えていき、最終的にカカオ70%(てんさい糖20%カカオバター10%)のチョコレートが子ども達の納得なお味になりました。
どうしても家のミルでは市販のチョコレートのようななめらかなものにはなりませんが、粒が気にならなかれば、カカオ含有量の高い美味しいチョコレートができあがります。ここまで美味しいチョコレートになるとは思わなかったので、みんなで驚きの体験になりました。
(あっという間になくなってしまったので、できあがりの写真は取り忘れてしまいました)
コーヒー豆も焙煎をして、チョコレートと一緒に頂きました。
In this year’s first summer workshop, we made smoked food and made chocolate from cacao beans.
I got some pesticide-free cacao beans from Madagascar, so I used them to make my first chocolate.
The guests had also wondered if commercially available chocolate with a high cacao content might have something mixed in, so they were happy to be able to actually make and taste it.
You won’t be able to make chocolate as smooth as store-bought chocolate using a home mill, but if you don’t mind the grains, you can make delicious chocolate with a high cacao content. We were able to make really delicious chocolate and it was a surprising experience for everyone.
We also roasted coffee beans and had them with chocolate.


