真綿のリース作り(アレンジ編)|ふわふわ感を楽しむ手作りリース

基本編で紹介したシンプルな作り方に加えて、真綿のふわふわ感を強調する工夫や、飾り付けのアレンジを紹介します。
→ 基本編や動画編は まとめページ からご覧いただけます。

真綿のふわふわリース、染織ワークショップに参加中の方々にも作って頂きました。いろいろなアイディアが詰まっていて、真綿でこんなこともできるのかとビックリなリースばかり。

一人の方が詳しく作り方を教えてくださったのでこのブログにもシェアします。


基本の材料:草木染め真綿 6g、リース本体

リース以外の材料:ワイヤー各種、木工ボンド、でんぷん糊、リボン 全て100均です。

完成品


ポインセチアが作りたかったので、アルミワイヤーで枠を作り、ボンドを枠に塗り、そこへ真綿を張って くるむように接着しています。
中心の黄色の花部分も、極細ワイヤーで形作ったところに、真綿をマッチのように巻いています。

↑裏から見たところ
各パーツ別で作っています。

緑系をリース本体に巻き付け、各パーツを配置しました。
ポンポンもそれぞれを丸く、茶巾寿司のように整えてボンドで止めて、そこに極細ワイヤーを巻いて固定しています。
色の配置を決めてから、ポンポン同士を2~3個まとめたパーツにして、リースに付けました。

ポインセチア感を出すためにこだわったのは、苞の先端です。尖っていないとただのお花になってしまうので、ボンドが乾いてから、改めてでんぷん糊を指に着けて整形しました。


実際に見せて頂いたら、松ぼっくり風にしたポンポンもかわいらしく素敵なリースでした。

ワイヤーの形を変えれば他のお花も作れそうなので、真綿で季節を感じるリースできそうで、真綿あそびの新たな可能性が広がりました。

素敵なリースに詳しい作り方まで書いていただいて、ありがとうございました。

植物染め真綿のふわふわリース手作りキットはオンラインショップでお求め頂けます。

まとめ

材料(アレンジ向け)

  • 真綿(少し多めに用意するとボリュームが出しやすい)
  • リース台(木・藤など)
  • 麻糸や木綿糸(固定用)
  • 自然素材の飾り(木の実、松ぼっくり、乾燥草花など)
  • リボンや布片(アクセント用・お好みで)

作り方(アレンジ編のステップ)

  1. 真綿を重ねてふくらみを出す
    伸ばした真綿をを何層も重ねて巻きつけると、ボリューム感のあるふわふわリースになります。
  2. 飾りを配置する
    木の実や乾燥草花などを少量差し込み、自然な雰囲気を演出。接着は最小限にすると真綿の柔らかさを損なわずに仕上がります。
  3. アクセントを加える
    季節ごとに色のリボンや染め布を結ぶと、真綿の白さとの対比で華やかになります。

アレンジのコツ

  • 真綿を重ねる位置で全体のシルエットが変化します。
  • 自然素材との相性が抜群。木や草花を加えると「山の恵み」らしさが出ます。
  • イベントや季節に合わせて飾りを取り替えるのも楽しみ方のひとつです。

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